2022/01/07(金) 17:05 0 7
1月7日、立川競輪場で行われた鳳凰賞典レース(GIII・最終日)の決勝は、捲り追い込んだ吉田拓矢(26歳・茨城=107期)が1着、捲った浅井康太(37歳・三重=90期)が2着、番手から捲った新田祐大(35歳・福島=90期)が3着に入った。3連単は①-②-③で4,520円という配当だった。
レースは後ろ攻めとなった清水裕友(27歳・山口=105期)が残り2周で上昇するが、前受けの木村弘(29歳・青森=100期)が突っ張って先行。出切れなかった清水は引き切らずに新田と並走し、6番手に吉田、8番手に浅井が追走する形で打鐘となる。清水と新田の番手勝負は最終1センターまで続いて、結局新田に軍配が上がるが、ここに8番手で脚を溜めていた浅井が猛チャージで襲い掛かる。新田は番手捲りで応戦し、直線ではこの2車の争いと思われたが、立ち遅れつつも2センターで外を踏んだ吉田がゴール前で強襲。競り合う前2車を差し切り、S級S班として臨む初めての記念競輪で優勝を果たした。
結果払戻はこちら