2022/01/06(木) 19:15 0 1
阿部拓真と言えば、9車には滅法強いイメージ。青森記念、防府記念は優出、広島記念では決勝3着。今シリーズも人気を背負っていたが、初日5着、2日目9着とらしくない競走が続いていた。3日目の選抜競走では、同い年の伊東翔貴の番手回り。結果は捲りに追走して2着だったが、差し目から売れていたため期待に応えたと言う競走ではなかった。
「今日は翔貴の加速が凄かった。踏出しで少し離れてしまったし、全力で抜きに行ったけど、差せる気がしませんでした。状態は正直言って良くないです。上手く乗れていない感じがするし、今は試行錯誤している。最終日はセッティングを少しいじろうと思っています」とレース後に語った。
最終日の特選は竹村勇祐と連係する。阿部の魅力は何でも出来る器用さ。本来の輝きを取り戻すため、何かキッカケを作る競走にして欲しい。(アオケイ・松野記者)