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【鳳凰賞典レース】岩谷拓磨が初日のレース内容を自画自賛「一番の形で年が明けた」

2022/01/04(火) 19:30 0 1

立川競輪場で1月4日から「鳳凰賞典レース(GIII)」が開催されている。初日9Rに出走し2着の岩谷拓磨に話を聞いた。

小川勇介と兄弟弟子でワンツーを決めた岩谷拓磨

 初日の岩谷は兄弟子の小川勇介を連れた一戦。斬って斬っての流れに沿って上昇すると、打鐘前には先頭に立ち1周半風を浴びる先行勝負。小川の絶妙なアシストを受けて、見事に兄弟弟子でワンツーを決めた。

「前受け、前中団、後ろ中団、後ろ攻めと全ての展開を考えていたけど、どうあれ今日はハナを切るつもりでいた。自分が掲げていたノルマは達成できたと思う。後ろは兄弟子の小川さんだったし、魅せるレースをしようと決めていた。打鐘、ホーム、バックの三つを取れたし、納得いく走りができた」と満足そうに振り返る。

 さらに今日に関して言えばかなりの強風。先行選手が残れない中での逃げ残りは評価できる一走だ。
「みんなが逃げて潰れていたので、残れたのは価値ある2着。次に繋がったと思います」

 そんな岩谷は二次予選で新田祐大と激突する。
「新田さんとは初対戦。今の自分の力を試したい。後手を踏んだら厳しくなるし、とにかく前々勝負ですね」とはっきりレースプランも浮かんでいた様子。

 今日の一走で自信を取り戻した岩谷。世界の新田を相手に若手らしく真っ向勝負を挑んでいく。(アオケイ・石濱記者)

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