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【鳳凰賞典レース】内藤秀久「ここ5年の中で一番キツかった」

2022/01/04(火) 19:00 0 3

立川競輪場で1月4日から「鳳凰賞典レース(GIII)」が開催されている。初日の10Rに出走し、1着だった内藤秀久に話を聞いた。

“内藤”つながりで「トランキーロ」ポーズを見せた内藤秀久

 直前の奈良での落車が心配された内藤秀久。初日に落車したが、2日目3日目とガッツを見せ出走。決勝は4着だったが、準決は、らしさ全開のレースで勝ち上がりを決めた。

「落車はもう大丈夫。頭を強く打ったんだけど、ものの5分で何もなかったかのように痛みが消えた。なので2日目3日目も走りました。結果的には走ってよかったですね。」と前検日に語った。

 そんな内藤は久島尚樹に飛び付かれるもしっかり死守し、最後は目標の松井宏佑を差し切った。

「新年いいスタートが切れて嬉しいの一言ですね。外併走になったときは自分が先行しているのかってくらい風が強くてここ5年間の中で一番キツかったレースになりましたね。それでも松井君が攻めのレースをしてくれたし、最後は差せたので状態は悪くないと思います。ちょっとサドルの高さが気になったので明日以降は下げて走ろうと思う」と振り返る。

 そんな内藤は二次予選、特選組の渡邉雄太に任せる競走。
「雄太はしっかり仕掛けてくれるし、安心して任せられる。しっかり援護して最後は差しきれるように」。

 二次予選の主な相手は伸び盛りの坂井洋。渡邉をしっかりリードし、南関ワンツー決着に期待大だ。(アオケイ・松野記者)

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