2022/01/04(火) 06:00 0 1
2022年も記念は立川からスタート。もう競輪の風物詩ですな。昨年末のKEIRINグランプリで増やしたお年玉資金をにぎりしめて長い直線に年始めの夢を託しましょう。
立川競輪場の直線は58mと400バンクの中ではやや長め、そして普通の競輪場と曲線の構造が異なるレムニスケート曲線を採用しており、コーナーカーブが急であることと、直線が長いことから追込選手が有利となっている。立川を走り慣れている選手がいたら要注意。
注目は地元記念初出場のホームバンク武田亮(東京)。昨年7月にS級昇格。迷いのない徹底先行で常に風を切っている。
11月いわき平FIでは11場所目にしてついに初の決勝進出を決めた。「やっと乗れました。決勝は相手がすごく強かったし、駆けるしかないって思ってました」。小松崎大地(福島)、真杉匠(栃木)らGI級の選手を相手に奮闘した。
今年は「もっとたくさん決勝に乗りたい。記念の決勝も乗りたいです」と夢はふくらむ。今回は師匠の山崎充央(東京)との同配分で「さらに気合が入ります」と意気込んでいる。
PIST6後は調子を落とす感もあるが「カーボンフレームに乗ると自分はダメみたい。だから普通のフレームで年末年始はしっかり乗り込みます」とお正月モードはなしでひたすら追い込んだ練習に明け暮れる予定。直線の長い立川バンクは先行選手には決して楽ではないが逃げの姿勢を崩さずに2022年の目標の一つである記念決勝初進出を地元で狙う。
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