2021/12/28(火) 19:30 0 3
佐藤はナショナルチームに所属し、10月にフランスのルーベで開催された自転車競技トラック種目の世界選手権でのケイリンに初出場で銀メダルを獲得した。
その後イスラエルで行われる予定だったTCL(UCIトラック・チャンピオンズ・リーグ)はコロナウイルスの影響で中止となり帰国。
競輪を走るのは98日ぶりとなった佐藤は「日本の競輪は凄く久しぶりなので、スピードのギャップがあって正直不安はある。でも1年頑張ってきたので、集大成として挑みたい」と話してくれた。
更に今回は巷で話題のオリンピック仕様のフレームで挑む。
「 (前検日の)朝、ホームバンクの川崎で乗ったけど、悪くなかった。凄く良いフレームなので積極的に走って乗りこなしたい」と話してくれた。
久々の競争に期待が集まった初日は先行する加藤恵をホームで叩き、段違いのスピードで逃げ切って白星スタートで飾った。
「スピードのギャップを感じたけど、遅く感じられたのは良かったと思う。日に日に感覚が戻ってくると思うので、2日目も自分らしく自力を出して勝ち上がりたい」と意気込んでいた。
世界でも活躍する『サトミナ』。今回は世界でも通用する脚を武器に競輪界を更に盛り上げてくれそうだ!(アオケイ・宮本記者)