2021/12/26(日) 16:54 0 2
12月26日、佐世保競輪場で行われた九十九島賞争奪戦(GIII・最終日)の決勝は、3番手から中を割った和田健太郎(40歳・千葉=87期)が1着、切り替えて捲った井上昌己(42歳・長崎=86期)が2着、番手から出た鈴木裕(37歳・千葉=92期)が3着に入った。3連単は①-②-⑨で36,240円という配当だった。
レースは打鐘で深谷知広(31歳・静岡=96期)がかまし先行。竹内翼(30歳・広島=109期)は4番手、新山響平(28歳・青森=107期)はやや引き離された8番手で最終周回に入る。竹内はバックで仕掛けるも、深谷のスピード相手に車が出ず外に浮いて不発。捲ってきていた新山はこれの影響を受けて外に膨れ、3コーナーで万事休す。竹内の番手から自力に転じた井上が前の南関勢に迫るが、深谷の番手から出た鈴木、深谷と鈴木の中を割った和田と3車でゴール前は接戦に。これをわずかに和田が制し、今年最後の記念で今年初優勝を飾った。
結果払戻はこちら