2021/12/26(日) 16:30 0 1
本デビュー2走目の函館最終日で早期追い抜きで125日の斡旋保留となった栗本武典。ただ、復帰戦となった平塚では準優勝、今開催も連勝で決勝戦に駒を進めた。
「予選は1コーナから仕掛けてラインで決められたからよかったけど、準決勝は完全に失敗レース。踏み出した瞬間届くなという手応えはあったけど、番手に付いてくれた海野さんには申し訳ない。しっかり修正します」と話してくれた。
決勝戦に付いて話を振ると、
「同い年の佐々木和紀君と話して僕が前で自力。同期の堀江省吾君、大高彰馬君とは学校時代、RC、本デビュー後何度も対戦している。当然警戒されると思うし、明日までにしっかりと作戦を練りたい」。
普段は兄の栗本尚宗とは練習せずに、1人で街道練習をしているという。兄の競走スタイルとは少し違って見えるが、ポテンシャルの高さには定評がある。同期の2人を封じて佐々木との一騎打ちに持ち込む。(アオケイ・松野記者)