2021/12/26(日) 10:00 0 0
一時は自力戦を減らして追い込み転身を図っていた山崎輝夫だが、「一般戦でついつい逃げの決まり手を増やしてしまった(苦笑)」と近況はまた、自力メインの番組を組まれることが多くなった。
初日は大関祐也、新井僚太郎が相手の3分戦。大関の先行一車といってもいい構成で、実際に山崎も「新井君は突っ張って、大関君の番手に飛び付ければ」と考えていたようだ。ところが、大関と新井が中団で終始併走し山崎が駆ける展開に。
「想定外だったけど、内に大関君がいたし落ち着いて駆ければペースで行けると思った」とすぐさま作戦を変更し、見事に逃げ切ってみせた。
「もうワンランク上を目指すなら戦法をしっかり定めた方が良いと思うんですけど…。ちょっと中途半端になっちゃってますね(笑)。とりあえず今は与えられた番組の中で柔軟に対応しながら、方向性を決めていければ」
オールラウンダー山崎はどんな番組でも台頭は可能な存在だ。(netkeirin特派員)