2021/12/25(土) 20:30 0 2
この間の競輪祭は決勝2着の大活躍で、タイトルに一番近い男と言われる新山響平だが、意外にも記念開催の優出は今年初めて。
「全然呼ばれなかったわけじゃないし、4回か5回は走っているんですけど、いつも準決で負けていました。最後の最後にやっとという感じですね。今はものすごくホッとしています」
勝負の決勝は、「動ける選手はみんな強烈。力勝負だけじゃどうにもならない場合もあるし、小技も効かせて走ろうかな(笑)。今年最後のレースは優勝で終わりたいし、よく考えて組み立てます」と自在選手のようなコメントを出したが、もちろん、これは半分ジョーク。レースになればスイッチオンで、深谷知広や竹内翼とバッチン・バッチンやり合っているだろう。
佐世保は3年前の68周年記念で決勝3着、昨年の70周年記念は決勝2着とまずまずの相性だし、走り慣れた得意バンクで再び暴れ回る。(アオケイ・長谷川記者)