当サイトや競輪のネットサイトで深瀬泰我の記事は何度も出ている。ただ、僕自身は初めての取材だったので、話を聞いてみた。

　深瀬泰我は「高校、法政大学時代と自転車競技をやっていたが、競輪学校に受からなかった。それで、建材メーカーの商社に就職。3年ぐらいやっていたけど、チームで動いていたので売り上げのノルマはなかった。選手の方が楽しく、収入的にも良いけど、自分自身にノルマを課さないといけない。そこは厳しいですね」。

　叔父さんで師匠は長らくS級で活躍した海野晃。
「叔父さんは19年11ヶ月連続で、S級にいた。20年連続なら表彰されたみたいだし、そこは苦笑いしていました。S級で優勝はないみたいだけど凄い選手だし凄い記録。僕も上で息の長い選手になりたいですね」。

　そしてライバルとなりそうな邊見祐太の競走得点を確認。
「僕の方が点数を持っているし車番は良い。過去2度の対戦はやられているし、今回はリベンジしますよ」。(町田洋一)