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【九十九島賞争奪戦】鷲田佳史が土生敦弘を絶賛!

2021/12/24(金) 19:45 0 1

佐世保競輪場で23日から開催されている「九十九島賞争奪戦(GIII)」。3日目10Rに出走する鷲田佳史に話を聞いた。

準決勝進出を決めた鷲田佳史

 10Rに出場した鷲田は大阪の新鋭・土生敦弘との連係だった。
 その土生は打鐘前で前に出ると深谷知広を受けて3番手確保。4着権利の二次予選だけに権利取りのレースならここで落ち着くのが正解なのかもしれないが、そこから土生は逃げる深谷を捲りにいった。この動きに鷲田は絶賛だった。

「深谷の後ろからレースを始めてシンプルな走りをやろうと決めていた。深谷が二車で飛んできてくれたので、土生に『落ち着け』と声を掛けたけど、あいつはバックで仕掛けていった。深谷を相手に力勝負を挑んで、頼もしい後輩が出てきたなと感じました」と土生を褒めちぎった。

 そんな土生の頑張りもあり鷲田は3着を取り、準決勝の切符を掴んだ。
「今日に関して言えば土生君が良いレースをしてくれたおかげ。自分はフレームを換えたら良くなりました」と手応えを掴んだ様子。

「準決も同じフレームで行きます」と手応えを掴んだ自転車で準決へ挑む。
 あんまり目立つ選手ではないがきっちり『競輪』をやる選手。混戦が得意な一面もあるだけに、もつれが多い準決勝はこの人の出番もありそう。(アオケイ・石濱記者)

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