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【いわき金杯争奪戦】震災から10年、オールスター競輪の成功も誓う

2021/02/26(金) 14:00 0 0

いわき平競輪場で26日2日目を迎えた「いわき金杯争奪戦(GIII)」。いわき平競輪場を盛り立てる鈴木常夫(いわき市産業振興部公営競技事務所、開催執務委員長)所長に今開催について話を聞いてみた。

毎年のようにビッグレースを開催し熱心な施行者で有名な鈴木常夫所長

 今回の売り上げ目標は45億円。全日本選抜競輪からの変則ローテーションでS級S班の選手やビッグネームの名前もいないなかで、「いわき金杯争奪戦」開催初日の売り上げは9億3千万円と上々のすべり出しをみせた。

 鈴木所長は「業界的にもコロナ禍で厳しい状況の中で開催が出来るのは関係者の理解や、ファンの皆様の後押しがあったから。出来る限りの対策をして、ファンの方に生のレースを見て欲しいと思っていた。全国的にも珍しい、バンク内での観戦も魅力のひとつだと思っています」

 バンク内ビアガーデンは夏の風物詩になっており、「今年の8月にはオールスター競輪が初のナイターで開催される事が決まっています。それまでには、この感染症がおさまり、多くのお客様に足を運んで欲しいですね」。

 今年は東日本大震災から10年。復興の象徴として関係者一同、今回の記念とオールスター競輪の成功を誓っていた。

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