2021/02/26(金) 08:00 0 3
伊東競輪場の「ミカリンナイトレース」は25日に2日目を開催した。翌26日、12RS級決勝に出走する小林大介に話を聞いた。
準決勝で頼みの眞杉匠が沈んでしまい目標がなくなってしまった。決勝のコメントは「単騎で何でも」と宣言した。実は伊原克彦が単騎だったため点数をタテに主張すれば番手を回れたが、小林のところに新田康仁が現れ「伊原君に付けていい?」と断りを入れに来た。
小林は「どのみち付ける気はなかったけど、新田さんが優先。静岡開催での新田さんは神山さんみたいなもの。自分、新田さんが単騎だったら付けたのに(笑)」と快諾した。
ちなみに新田との連係を選ばなかった海老根恵太も単騎でいたが「10年前なら付けた。でも、それなら俺も10年前なら動けたし、どのみち単騎だったかな、アハハ」と海老根との連係はアタマになかったようだ。
ベテランたちのこうした駆け引きも面白い。