2020/12/22(火) 17:30 0 4
12月28日(月)に平塚競輪場で行われるガールズグランプリ2020に出走する高木真備選手。昨年は出場権を逃し悲願の年となったが、今年は賞金ランキング1位で出場権を獲得。グランプリ直前の心境と優勝への思いを取材した。
ーー高木選手は”勝負好き”ということですが、今の気持ちを割合にすると、「緊張やプレッシャー」と「勝負にワクワクする気持ち」は何対何でしょうか?
「どうだろう…半々ぐらい。いよいよだなと思っています!」
ーーグランプリ直前になって、練習メニューを変更したり練習量を増やしたりなど、何か意識して変化させたことはありますか?
「今までは練習を目いっぱいやってレースに臨んでいましたが、今回はしっかり調整しています。逆に減らしてというか…練習をしぼってやるようにしています。」
ーー直近のレースでは悔しい想いもされていましたが、グランプリを走るにあたって「気を付けよう」と思っているポイントなどはありますか?
「競輪祭では内に包まれてしまって失敗したり、京王閣では失格になってしまって、ファンの方にはご迷惑をかけてしまいました。強い選手がたくさん出場しているので何が起こるかわからないけれど、どんなことがあってもあきらめずに、ゴール線を踏むまではあきらめないで走り切ろうと思います。」
ーーグランプリにはガールズの精鋭たちが参加されますが、他の選手たちと比べてご自身の強みがあれば教えてください。
「去年出場できなかったことが、すごく悔しくて。今年が始まる前…去年の競輪祭が終わった直後から、2020年平塚のグランプリで絶対優勝したいと思ってきました。優勝したいと思ってきた時間の長さと、気持ちの強さは誰にも負けないと思います。」
ーー最後に、応援してくれているファン方へメッセージをお願いします。
「いつも本当に応援ありがとうございます! 今年はコロナで大変なこともたくさんありましたが、しっかりこのグランプリで優勝して、いい締めくくりをして、みなさんと一緒に喜べればと思います。ぜひ応援よろしくお願いします!」