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【奈良競輪】九州カルテットがチャレンジ決勝を席巻する

2021/12/20(月) 11:00 0 0

奈良競輪のミッドナイト「WINTICKET杯」が20日に最終日を行う。チャレンジ決勝8Rに挑む九州軍団に話を聞いた。

(左から)北川大成柴田了西島貢司藤野貴章

 4Rで北川大成藤野貴章柴田了の3人がライン決着を決め、3Rで勝ち上がっていた西島貢司と合わせて大挙4人が勝ち上がった。並びはいたってスムーズに北川-西島の熊本勢に藤野-柴田と並び4人結束となった。

 北川は決勝で対戦する同期の村瀬大和とは初対戦。「養成所の時の村瀬だったら絶対に勝てないと思う。だけど、最近の村瀬は何か調子をあまり良くないように見える。準決もいつもなら踏み直していたと思うし」と村瀬との2分戦に胸を躍らせた。

 番手の西島は今期初のファイナル進出に「来期は1・2班です。今期最終戦なのでここで弾みを付けたい。北川の背中にフックでも付けて離れないように操縦しようか(笑)」とこちらも饒舌だった。

 3番手の藤野はアマチュアの時から北川と面識があったようで「以前に師匠の廣田樹里さんとよく武雄に練習に来ていたんですよ。その時のイメージがあったからどういう走りをするかは分かってました」と準決でワンツーを決めてどうだと言わんばかりの表情。

 4番手の柴田了は「準決は初日のように藤野を抜こうと思ったが抜けんかった(笑)。九州でまとまりますよ!」と話すと、心地よく写真撮影に収まった。(netkeirin特派員)

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