2021/12/12(日) 09:50 0 1
京王閣競輪場では12月10日から「恩田繁雄杯&東京スポーツ杯」が開催されている。2日目の9Rに出場した笠松将太に話を聞いた。
今シリーズから新車を投入したと語る笠松将太 初日は押さえ先行で2着に逃げ粘り、準決は和田真久留に叩かれたが、懸命に前を追って3着と存在感を見せた。「打鐘でペースを上げて、かなりキツかった。それでも最後まで踏み切れた」とレースを振り返る。
「今回から新車なんですよ。まだセッティングは探り探りだけど、軽いしすごく良い感じ。今までよりも楽に出切れるようになったし、踏めている」と手応えを掴んでいる様子。
今回は惜しくも優出を逃したが「もっと脚をつけます」と前向きだ。最終日は同期の木村弘と古屋琢晶との3分戦。人気は北日本勢に集まりそうだが、今シリーズは動けているし、軽視はできない。先輩の安部達也を連れて連独占を目指す。(アオケイ・富記者)