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【全日本選抜競輪】松浦悠士「裕友の強さが戻ってきた!」嬉しさ反面…/3日目レポート

2021/02/22(月) 19:45 0 1

川崎競輪場で開催中のGI「第36回読売新聞社杯・全日本選抜競輪」。3日目、注目の決勝戦を勝ち上がった中国のSSゴールデンコンビは充実した口ぶりだ。

 清水裕友は先手の3番手をキープし別線に合わせて2角まくり。上がり11秒5の余裕しゃくしゃくの一発を放った。「最近は仕掛けるだけで展開次第で勝っていた。でも今回はアタマを使った組み立てができている。大宮から使う新車もアタマを使ってセッティングを出したし結果がでて良かった!」と饒舌で、高らかにV宣言も飛び出した。

「『連覇する』って言うのはタダだから、来る前からあちこちで言っていました(笑)。自分にしか使えない言葉だし。(決勝に乗って)やっと言えるようになった。狙います!」と、普段と違ってミスターポジティブと化した。

 そんな清水を頼もしく見ていたのは松浦悠士だ。「裕友の強さが戻ってきた!すごく嬉しいし刺激になります。でもね…抜けなかったのが。うれしさ半分、悔しさ半分ってところです」と、複雑な気持ちが同居する何とも言えない胸の内を明かした。

 松浦もそう簡単に清水にタイトルを明け渡すわけにはいかないのだ。「脇本(雄太)さんが公言していますが、自分もグランドスラムを狙っています。全日本はまだ取っていないから欲しい。脇本さんがいない今の内に差を詰めておきたい」と壮大なプランを明かした。

両者の思惑は如何に…。共に、最大の味方が最大のライバルとなりそうだ。

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