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【KEIRINグランプリ2020】郡司浩平選手「自分らしく走り、納得のいくレースで魅せたい」/独自取材

2020/12/22(火) 18:14 0 2

(公財)JKA提供

30日に平塚競輪場で行われるKEIRINグランプリ2020に出走する郡司浩平選手。11月の小倉競輪祭でGIを初制覇。タイトルホルダーとして臨む地元開催の大一番への意気込みを聞いた。

ーー競輪祭でGI初優勝おめでとうございます。タイトルホルダーとして臨む今年はメンタル面に良い影響がありますか?

ありがとうございます。もちろん良い影響はあります。去年はギリギリ出れているという心境でしたし、気持ち的に落ち着かなかった。今年はGIを獲っているので、恥ずかしくない堂々とした走りを見せられたらと思っています。

ーー優勝回数5回、現時点での勝率52.9%と過去最高の数字を出している2020年。前年と比べて何が一番変わったのでしょうか?

メンタルの部分が大きいですね。気持ちが途切れなかったというか。それは地元で大きな開催があることが要因になっていると思います。今回の平塚グランプリもそうですし、2021年2月には川崎でも全日本選抜があります。そのことで意識が途切れず走れているような感覚があります。

ーー前年の初出場の時と比較してみて、2回目の今年は精神的にも余裕がありますか? 前年と異なる部分についても教えてください。

前年と今年ではかなり心境が違います。メンタルだけでなくフィジカル的なことも大きく異なっています。「グランプリまでの過ごし方・スケジュール」を掴めていることで余裕が生まれていますね。(取材日程なども考慮に入れて)ベストな状態に持っていくペース配分で日々トレーニングできていますし、一度経験していることで、ピークに持っていくスタイルが作りやすいです

ーー会見で脇本雄太選手の後ろに平原康多選手が付く(ライン連携する)ことが発表されましたが?

ファンの方々が話をしているのを目にすることもありましたので、そういうこともあるだろうと、どちらのイメージも持っていました。もちろん驚きもありましたけどね。あと1週間しっかりと準備して、レース展開を組み立てていきたいと思います。

ーー新型コロナウイルスの影響で、今年の来場者は地元神奈川県民限定(抽選)での開催になりました。地元の応援を受けて走ること、この開催について特別な想いはありますか?

入場制限がかかるというのは寂しいです。でもせっかく神奈川の方々に観てもらえるのだから、地元で自分らしく走り、納得のいくレースを見ていただけるように頑張りたいです。

ーー競輪ファンに向けてひとこと意気込み、コメントをよろしくお願いいたします。

頑張りますので、応援よろしくお願いします!



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