2021/02/21(日) 13:45 0 0
川崎競輪場で開催されているGI「第36回読売新聞社杯全日本選抜競輪」。2日目2Rを制した成田和也に話を聞いた。
単騎で走った《2R・S級特一般》は自力選手顔負けのシャープな捲りで1着ゴール。渡辺雄太と山田久徳の踏み合いで展開も向いたが、まさかここで成田和也の自力を見られるとは。最終2センターでは先頭を走る山田に「邪魔だ、どけ」と強烈なヘッドパンチを食らわせたのもこの人らしくてシビれた。
「捲るというよりは前々に行こうかなって感じだったんですけどね。踏んだら行けそうだったので休まずそのまま行きました」。
GIタイトル2つとG2も1つ(他にSSシリーズも優勝)獲っているスター選手だが、近況はずっと低空飛行が続いている。敗者戦とはいえ、この1着は自信になったはず。これからもう一花咲かせてほしいものだ。
「いま上にいるすごい追い込み選手はみんなタテの脚がある。捲れる脚は絶対に必要だし、普段からそういう練習もしています。先輩の(佐藤)慎太郎さんもSSで活躍しているし、自分もまだまだ頑張りたい」。
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