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【全日本選抜競輪】小倉竜二「こんなの初めて」四国勢が大会を席巻!/初日レポート

2021/02/20(土) 19:30 0 2

川崎競輪場で開催されているGI「第36回読売新聞社杯全日本選抜競輪」は20日に無事初日を終えた。その中でも奮闘していたのが四国勢。参加した小倉竜二原田研太朗渡部哲男ら10人が全員、二次予選への進出を果たした。

四国勢の活躍に「記憶がない」と目を丸くした小倉竜二

 四国の精神的支柱である小倉竜二が「こんなの無いんとちがう? 初めてやと思う」と目を丸くした。これまで幾度のグレード戦線を経験してきた男をもってしても記憶がないという。

 5Rの松本貴治(1着)と阿竹智史(4着)が口火を切ると、あとはスイスイと順調に進み9Rの太田竜馬が3着に滑り込み全員の勝ち上がりが確定した。(初日特選を走るメンバーは二次予選フリーパスであるため)

 太田はゴール後に落車をする痛いオマケが付いたが「自分だけ勝ち上がれないとかが嫌でかなりプレッシャーだったので良かった。落車の影響は擦過傷と骨盤がちょっと痛いぐらい。フレームも何ともないです」と大事には至らなかったようだ。

ゴール後に落車をする痛いオマケが付いたが、大事には至らなかった太田竜馬

「中四国」といえば清水裕友松浦悠士の中国SSコンビが君臨するが、どっこい四国勢も負けていない。

原田研太朗(上)、渡部哲男(下)ら四国勢10人が全員が二次予選への進出を果たした

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