2月20日、川崎競輪場で行われた読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI・初日)の特選予選(12R)は、清水裕友(26歳・山口=105期)が差し切って1着、最終コーナー2番手から伸びた郡司浩平(30歳・神奈川=99期)が2着、捲った深谷知広(31歳・静岡=96期)が3着に入った。

　レースは深谷を先頭とする南関東ラインが先手を取る展開。山崎賢人(28歳・長崎=111期)が打鍾でスピード良く先行するがラインの園田匠(39歳・福岡=87期)が千切れてしまい深谷が2番手に収まる。向正面で深谷が山崎を捲って先頭に立ち郡司が絶好の展開だったが、後方で脚を溜めていた清水が一気に直線で差し切って特選予選(12R)を制した。

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