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【京王閣競輪】大畑裕貴が力強い逃走を見せラインで上位独占

2021/11/25(木) 11:30 0 0

京王閣競輪場で11月24日から「潤徳会杯&東京中日スポーツ杯(FII)」が開催された。初日の3Rで逃げて2着に入った大畑裕貴に話を聞いた。

「準決勝も積極的に走りたい」と大畑裕貴

 前受けの大畑は後ろの動きを警戒しながら、鐘4で一気にスパート。別線の仕掛けは無くバックは1本棒。最後は番手の工藤考生に差されたが、力強い逃走を見せてラインで上位独占を決めた。

「久々のレースで正直走る前は不安があった。だけど上手く駆けられたし、安心しました。欲を言えばもう少し踏み直したかったけど、ラインで決まったし上出来ですね」とレースを振り返る。

 近況については「シューズを替えたら感じが良くなった。一走して体も大丈夫そうだし、準決も積極的に走りたい」。

 準決は新人の菅野航基との2分戦となった。10月の函館でも2人は対戦しており、その時は逃げる菅野を大畑が捲って先着している。「リベンジのつもりで来るだろうし、ちょっとやりにくいなぁ」と話していたが、その表情は自信があるようにも見えた。(アオケイ・富記者)

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