2021/11/24(水) 19:00 0 2
武雄競輪場で25〜28日まで開催される「施設整備等協賛競輪飛龍賞(GIII)」。初日10Rに出走する菊池竣太朗と11Rに出走する内山雅貴に話を聞いた。
深谷知広と岡村潤が音頭をとり、静岡の若手がバンクに集まって練習しているという話をよく聞くが、今回来ている菊池竣太朗と内山雅貴もそのメンバー。10Rを走る菊池に話を振ると、「深谷さん効果は絶大!」と笑顔で色んなことを教えてくれた。
「主に集まっているのは自分、渡辺雄太さん、内山雅貴さん、望月一成君、齋木翔多君。ベテラン選手では今回一緒の萩原孝之さんもいます。ハードな練習だけなら今までもたくさんしていたけど、深谷さんが教えてくれる最先端のトレーニングは全く別物。1本1本のモガキの質もまるで違う。一緒にやらせてもらうようになって意識の部分もだいぶ変わったし、自分はいま幸せな環境にいるなぁと毎日実感しています」。
11Rを走る内山も深谷の存在は大きいようで、「脚力面も精神面も前より成長していると思います。ちなみに今使っているフレームは深谷さんからの借りもの。前回の富山、前々回のいわき平は結果を出せずに失敗したので、今回は何とか良い着を取れるように」と話していた。
菊池も内山も初日のレースは「支線」の扱いだが、穴党ファンを喜ばせる大駆けも十分あるだろう。(アオケイ・長谷川記者)