2021/11/23(火) 17:00 0 2
「デビューしてからようやくレースにも慣れてきたし、力を発揮できるようになった。9月の平塚では初優勝も決められたけど、その後はあまり良くないですね。やっぱり同期はみんな強いし、負けないようにって思いで練習しています。あと自分は先行に対して強い拘りがある。上に行くまではこのスタイルは崩さずにいきたいですね」
高校時代は自転車競技に明け暮れた菅野は「PIST6に出たい。自分も競技用の自転車があるけど、それだと認定が通らなくて…。同期の堀江省吾さんがこの間の大会で優勝したのも刺激になったし、賞金も魅力ですね。まずは今自分がいるステージでしっかり結果を出して、自転車代を稼がないと」。
初日は菅藤智との2分戦となり「実は菅藤さんとは結構対戦していて、かなりやりにくいイメージがある。でもラインが長いのは有利だし、持ち味の地脚を生かして頑張りたい」と意気込んだ。
菅野はポテンシャル抜群の新人。初の京王閣バンクでも力強い先行でV取りに突っ走る。(アオケイ・富記者)