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【競輪祭】単騎の源さんの活躍に坂本健太郎が根拠のない自信

2021/11/23(火) 10:30 0 3

小倉競輪「第63回朝日新聞社杯競輪祭(GI)」は23日、最終日を迎える。11R特別優秀を走る野田源一と、横でニヤニヤしていた坂本健太郎のやりとりを紹介する。

坂本の迷アドバイス!? を受け苦笑する野田

 競輪祭も勝ち上がりは決勝戦を残すのみ。しかし、負け戦も楽しみなカードが目白押しだ。
 11Rの特別優秀はGPの予行演習!? ともいえる宿口陽一-平原康多の埼玉コンビがいて、昨年のGP王者・和田健太郎や、実力者の近畿トリオまでいる。

 あと1人は野田源一。1、2走目以来の単騎の源さんとなりそうだ。特別優秀の番組が発表され、まっ先にコメント会場に姿を現したのが野田。いや、正確に言うと、その10分以上も前からコメント会場にいたのが坂本健太郎である。やることがなくなって暇だったのか、番組が出るかなり早い段階から姿を現し、記者陣と談笑していた。番組を眺める野田に、同支部の後輩の坂本がニヤニヤしながら近づいた。

坂本「源さん、根こそぎいっちゃいますか!」
野田「メンバーを見てよ!」
坂本「いけるでしょ! やれる、やれる」
野田「いや、ムリ、ムリ!」
坂本「やっちゃいましょう」
野田「…」
坂本「いけますよ、イン斬り」
野田「オイ(笑)」

11R特別優秀のメンバーを見る野田源一(左)と坂本健太郎

 こんな感じで坂本が横から迷アドバイス!?
 野田は終始、苦笑いを浮かべるしかなかった。ここまで4、4、3、2の着取り。最後に1とくれば完ぺきなのだが「出脚がちょっと良くないので…」と弱気。今節は中四国勢に前を任された3、4走目の方がいい着になっているが、単騎戦はもはや野田の代名詞。相手のレベルが上がれば上がるほど不気味だ。

「確定板を目指して頑張ります」
 最後はこう締めくくり、坂本を置いてコメント会場を後にした。(netkeirin特派員)

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