2021/11/17(水) 20:00 0 6
賞金ランキング1位を独走していて暮れのグランプリも決めている松浦悠士だが、近況はやや落ち目でプチスランプ状態。ただそれでも本人の口からマイナスなコメントはほとんど出ず、「今回はやれそうな気がします」と良い表情をしていた。
「防府記念の最終日にハンドルを修正してもらったらかなり良くなりました。防府が終わってここまでの間に(不調の)原因も判明したし、今回は不安なく臨めそう。昨日(17日)、一昨日(16日)の練習の感触もすごく良かったし、このデキなら楽しみだなって思って来ましたよ」。
小倉の競輪祭といえば2年前にGI初制覇を達成した相性のいい大会。本人も「このバンクは前々にいないと勝負にならないし、後手だけは踏まないように。仮に後手を踏んだ場合は巻き返し早く…ですね」と走り方も熟知している。初日の予選6Rは香川雄介を引き連れ自分でやる構成だが、格上の『脚』と『技』を見せつけ別線をねじ伏せる。(アオケイ・長谷川記者)