2021/11/15(月) 19:30 0 2
7月のケガが長引き、10月和歌山から復帰した山口。復帰2場所目の松山もそうだったがコメントには「何でもやります」「何でもできるように」と言うような、あえて断定しない言い回しが多い。その中には先行もあるのかを松山で尋ねると「まだ、長いを踏む勇気が…」と消極的な返答だった。
それが、今シリーズの初日はホームからロングカマシを打ち込んだ。最終的には粘りを欠き、内野艶和そして内野の後ろに位置していた橋本佳耶に飲み込まれてしまったが、バタバタと行かれることなく3着に踏み留まった。
「全体的に、とくにバックが軽くて動きやすかったです。ホームから長かったけど反応ができました」とレース後のコメントは歯切れがよかった。
2日目、8Rはパワー上位の林真奈美がいるが「朝が苦手で。早めに起きて準備していますけど、なかなか」と調整に手を焼いている様子で、逆転の目は大いにある。(netkeirin特派員)