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【武雄競輪】古賀勝大、第二の地元・佐賀で奮起「早く走りたかった」

2021/11/14(日) 20:00 0 0

武雄競輪モーニング「CTC杯(FII)」が15日に開幕する。初日特選12Rを走る古賀勝大に話を聞いた。

鹿児島コンビが付くことになり喜びを見せた古賀勝大

 中近スジで言うと伊藤稔真-西村豊がいたが、伊藤と古賀の戦法スタイルで言えば並ぶわけがなかった。古賀は単騎での戦いを覚悟していたが、上吹越俊一-川又裕樹の鹿児島コンビが古賀に付くことになった。
「上吹越さんは自力の印象があったので意外でしたが、うれしかったですね」とやる気は余計に高まった。

 古賀を奮い立たせる条件はまだほかにもある。
「父の本籍が佐賀県なんです。神埼市ってところで。だから小さいころはよくこっちに遊びに来ていました。父も野球をやっていて社会人のときに和歌山に来たんです。だから元々はこっちが地元。やっとあっせんが来たし早く走りたかった」

 現在の競走得点は91・66。S級点数のボーダーは定かとは言えないが、過去の数字から照らし合わせても当落上に位置しているのは明らか。初日から点数アップにいそしみ、第二の地元とも言える当所でいい思い出を作りたい。(netkeirin特派員)

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