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【四日市競輪】思惑がぶつかる恩田淳平と新山将史/前検レポート

2021/02/17(水) 17:00 0 2

四日市競輪場で開催されるFⅠナイター「オッズパーク杯・中日スポーツ杯」は18日に初日を迎える。予選7Rを走る恩田淳平新山将史の思惑が面白い。

話し合った結果は新山が「張野の番手勝負」、恩田が「自力自在」。

 7Rは張野幸聖の先行一車。先にメンバーを見た新山は「恩田がド先行とかなら付けるけど戦法が被るので…」と「単騎」とコメントした。

 その後に現れた恩田が新山のコメントを知ると「このメンバーなら自分でやるか新山に付くかの二択。新山と話してみます」と、2人でしばし検車場の隅で話し合った。

 そこで出た結論は新山が「張野の番手勝負」、恩田が「自力自在」だった。

 コメントを修正した新山は「恩田と話して一緒にやろうとも考えたが、気持ちが(番手勝負に)傾いた。恩田が張野君と同じタイプだったら自分の一発があったかもしれないけど、そうはならないし。それに張野君を出して4番手を取ってもまくれる感じがないから」とジカで行く理由を明かした。

 恩田は「新山-俺の並びも考えたが2分戦になるから難しい…。普段から連係する地区でもないですからね」と新山との連係を選ばなかった。「圧倒的に強い先行選手とかならジカもあったけど今回は…。それに7車はもつれないですから、自力自在で」と説明した。

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