2021/11/12(金) 18:00 0 0
前田義秋は1983年9月にデビューし、現役39年目を迎える58歳の大ベテランレーサー。オールスター優出をはじめビッグレースにも数多く出場した実力者だが、今期は代謝争いの真っ只中。特に8月青森での落車によって、状況は一段と厳しくなってきた。
「実は選手になって一度も骨折をしたことがなかったんです。でも青森で初めて肋骨を骨折。いやー、あの落車はききましたね(苦笑)。復帰戦でも転んじゃったし、ちょっとヤバいけどクビがかかっているから頑張らないと」
出走本数の関係もあって、やや強引に復帰してきた地元の御大は「脚は正直ない。気力だけが頼り(笑)」とやや弱気だが、勝負の地元戦で点数を稼いでもらいたいところだ。(netkeirin特派員)