2021/11/11(木) 11:30 0 2
準決8Rは寺沼伊織のカマシに乗って1着をゲットした。
「今回の伊織君は今期初戦の立川でもまくってくれて決勝に乗れた。今回は1着まで取らせてもらって。まくりが得意なタイプなのにあれだけ行ってくれるとは。打鐘のカカりがすごくて口が空いたほど。ありがたかったです」と頑張りを称えた。
89期生としてデビューし、選手生活17年目に突入した甲斐。優勝は通算2回で、そのうちの1回は今年2月の当地開催だった。「あれは10年ぶりの優勝だったんです。その時は寺沼拓摩君の番手でした」。
寺沼拓摩と言えば伊織の弟。ゆえに寺沼家には足を向けては眠れない。奇しくも今回も奈良バンク。2月の再現といくかは、戸邉捺希-寺沼と並ぶ、前を任す若手両者の頑張りにかかっている。(netkeiRin特派員)