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【宇都宮競輪】大怪我を乗り越えた花田将司が復活の狼煙

2021/11/09(火) 18:00 0 0

宇都宮競輪で開催されている「スポーツニッポン杯(F1)」。2日目1レースで1着の花田将司に話を聞いた。

「夏目(新吾)君のおかげ。1着が取れて安心しました」とレースを振り返る。

1着が取れて安心しました、と語った花田将司

「7月に弥彦で落車をして頚椎の骨折をしてしまった。落車した時の衝撃が全部首にいってしまって…。体はほんの少し擦過傷ができたくらいでほぼ無傷だった。あと少しズレていたら半身不随になっていたと医者に言われましたね。次の日に手術をして、3週間くらい入院していました。でも7月末くらいからはジムに通って、首を固定してトレーニングをした。自転車に乗って練習ができたのは2ヶ月くらいですね。もがけるようにもなったし、少しずつ良い時の状態に戻したいね」。

 花田は自転車にも拘りがあるようで「総額45万くらいしました。落車した時は体もだけど、自転車の心配もしました(笑)。ハンドルがダメになったくらいだし、壊れなくて良かった」。

総額45万と、自転車にも拘りがある

 前期はS級に在籍していただけに、底力は十分にある。最終日も花田の走りに注目したい。(アオケイ・富記者)

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