2021/11/05(金) 20:54 0 4
新しい自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」。5日は「JAPAN HEROES」ラウンド3の準決勝と決勝が行われた。
準決勝は3レース行われ、以下の6名がそれぞれ2着以内に入り決勝進出を果たした。
準決勝A
1着 武田亮(22歳・東京=S2)
2着 中村圭志(40歳・熊本=S1)
準決勝B
1着 三浦翔大(31歳・宮城=A1)
2着 渡邉一成(38歳・福島=S1)
準決勝C
1着 吉田有希(20歳・茨城=S2)
2着 瓜生崇智(26歳・熊本=S2)
なお、準決勝Aで1番人気だった中本匠栄(34歳・熊本=S1)は5着で敗退した。
勝ち上がった6名で行われた決勝では、瓜生崇智が1着、渡邉一成が2着、吉田有希が3着に入った。3連単は⑤-②-①で11,260円という配当だった。
レースは三浦翔大が残り2周から先行。2番手を渡邉が追走する流れ。最終周回に入るところで吉田が追い上げてきて番手絶好だった渡邉が合わせるように踏み込んでいくが、外に浮いた三浦のあおりをまともに受けて外々を回らされてしまう。この隙に瓜生がインを突いて先頭に立ち、巻き返してくる渡邉を振り切って優勝を飾った。なお、三浦は失格となった。