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【競輪祭】僅差で準決敗退の眞杉匠が白星締め「グランプリでは1年やってきたことをぶつけたい」

2025/11/24(月) 20:35 0 7

小倉競輪「第67回朝日新聞社杯競輪祭(GI)」は24日に最終日を開催。11R特別優秀を走った眞杉匠に話を聞いた。

「レースはともかくですが、セッティングの方向性が見えてきた」と話した眞杉匠

 5日目、準決勝12Rは吉田拓矢との僅差で4着と涙を飲み、最終日は敗者戦回りとなった。仕切り直しの一戦は、中野慎詞寺崎浩平が踏み合ったところを怒涛のスピードで飲み込み、シリーズを白星で締めた。

「準決で仮に拓矢さんに先着して自分が決勝に乗ったとしても、拓矢さんが4着では一緒に乗れない。3、4着争いではなく、本来ならワンツー争いをしなくては。そこまで持っていけなかった自分が弱かったです。課題もわかったし、上げていけるように」と準決を回顧し次への戒めとした。

 次とはもちろん12月30日に平塚競輪場で行われる「KEIRINグランプリ2025」のこと。残りの約1か月は関東の若手選手らと合宿を行うなどして徹底的に体をつくる。

「レースはともかくですが、セッティングの方向性が見えてきた。自転車はいい方向に向いたしあとは自分がどこまで仕上げられるかでしょう。去年みたく力を出し切れずに終わらないよう、今年1年やってきたことをぶつけたいです」と吉田拓矢とのゴール前勝負をイメージし、夢の大舞台へ向けて準備は怠らない。(netkeirin特派員)

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