2021/02/14(日) 16:30 0 1
原田研太朗は今節、初日と3日目は自分で動き、2日目と最終日は竹内翼マーク。自力と番手戦は半々だった。
原田といえば痛快なダッシュを繰り出す豪快なカマシが大の魅力。だが、デビューから11年が経過し現在30歳。中堅の域に差し掛かり、後輩に任すレースが増えてきた。
「自分としてはまだまだ自力選手って気持ちが強い。でも並ぶときは番手でしっかり。後ろの仕事は勉強ですね勉強」と、竹内とのワンツーがかなわず、反省 材料が口をつく。レース後、「また次、頑張ろう! こっちがしっかりしないと…ワイが松浦(悠士)に怒られる(笑)」と、冗談をまじえて竹内を鼓舞した。
S級上位をにぎわす自力型がわんさかと出現し大盛況の中四国勢のなか、自力で上位に居続ける原田の存在は説得力があり、貴重なものだ。