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【春日賞争覇戦3日目結果】準決勝(12R)は3名落車の波乱!武藤龍生が差し切り勝ち

2021/02/13(土) 16:55 0 5

松本貴治を差し切りレースを制した埼玉の武藤龍生
 2月13日、奈良競輪場で行われた春日賞争覇戦(GIII・3日目)の準決勝(12R)は、武藤龍生(29歳・埼玉=98期)が差し切って1着、2着には後方から捲った松本貴治(27歳・愛媛=111期)、3着には落車を捌いてうまく立ち回った中井太祐(31歳・奈良=97期)が入った。

 なお、和田健太郎(39歳・千葉=87期)、元砂勇雪(29歳・奈良=103期)、小倉竜二(44歳・徳島=77期)の3名は落車して競走中止、大石剣士(25歳・静岡=109期)は5位入線も斜行で失格となった。

 レースは大石、和田ら南関2車に埼玉の武藤が付けるラインが先手を取る形。打鍾で後方7番手から松本が捲り、和田を乗り越えたところで和田・元砂・小倉の3名が落車。松本の捲りに切り替えた中井が松本を捲りに行くが、内で脚を溜めていた武藤が中井を捌き、最後は松本も差し切って勝利を収めた。

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