2025/10/16(木) 13:15 0 0
豊橋競輪「第1回愛知・名古屋アジア・アジアパラ大会協賛競輪(GIII)」が16日に開幕。4Rの一次予選に出場した根本哲吏に話を聞いた。
このレースの北日本は根本哲吏と佐々木堅次の2人。タイプ的にも過去の連係からも佐々木-根本で並ぶと思われたが、初めて根本-佐々木の順で連係した。
根本は「佐々木君はいつも前で頑張ってくれるし、僕が付くとほとんど先行してくれている。ただ今回は『(前後は)どちらでも』と言っていたので。彼なりに思うところがあったかもしれないし、僕も10年以上S級で自力でやっているので、それなら自分が前でやろうってことになりました」と経緯を明かした。
前回りを買って出た根本は、人気を集めていた立部楓真の先行を豪快なまくりで飲み込んで白星発進。
「佐々木君と決められなかったのが悔しいし申し訳ない。もう少し早めに仕掛けていれば付けやすかったかな…。ワンツーなら最高だったんですが」と笑顔はなかったが、“10年選手”の自力脚がさすがであることを大いにアピールした。(netkeirin特派員)