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【春日賞争覇戦】すべてを知り尽くす関係の103期トリオが準決勝へ/2日目レポート

2021/02/12(金) 20:00 0 0

奈良競輪場の開設70周年記念「春日賞争覇戦(GIII)」。12日に行われた2日目の二次予選は荒れ模様。10Rは波乱の決着となった。

念入りにレースを振り返っていた103期トリオ

 10Rは圧倒的な人気を誇った三谷竜生が痛恨の落車失格を喫した。1着は久島尚樹マークから自力に転じた小川賢人中井俊亮が2着、谷口遼平が3着に食い込み、奇しくも103期トリオのワンツースリーが決まった。

 小川は「久島が『全部突っ張る』と言ってくれていたが、その後も折り合ったところで勝負してくれた。気持ちを汲んで自力を出させてもらいました」と初の記念準決勝を喜んだ。

 2着の中井とは「同期、同部屋、隣のベッドだった間柄」というすべてを知り尽くす関係。

 今回は敵同士での対決であり、落車も発生していただけに素直に喜べなかったが、2人は谷口を交えて念入りに競走を振り返っていた。

念入りにレースを振り返っていた103期トリオ

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