2021/10/24(日) 07:00 0 1
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で開催されている「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ) JAPAN HEROES」スペシャルマッチ1の準決Rに出走予定の鈴木謙二に話を聞いた。
一次予選は捲り、二次予選はショート捲りのような差しで連勝を飾った鈴木は「いやー、キツい。この競走はほぼタテ勝負になってきますからね。タテ脚がなくなって来た頃に、ちょうどこのPIST6が始まっちゃった。もう少し自分で動いていた頃に始まっていれば、こんなにキツい思いをしなくていいのに(苦笑)」とぼやく。
たしかに前走の富山で優勝したとはいえ、その競走は小原唯志の先行に乗って絶好の番手展開から差し切ったもの。決して自ら動いてのものではなかった。
鈴木は「PIST6を走る為にも、これからもっともっとタテ脚の練習をしていかなきゃ。なかなか楽はできませんよ」と言いながらも、「まあ、タテ脚の練習をまたしっかりしていけば、普通の競走にも生きてくるはず。そう信じて頑張るだけ」と最後は前向きな表情で締め括ってくれた。(アオケイ・渡辺記者)