2月12日、奈良競輪場で行われた春日賞争覇戦(GIII・2日目)の二次予選(12R)は、3番手から捲った山田久徳(33歳・京都=93期)が1着、2番手で粘った和田健太郎(39歳・千葉=87期)が2着、3着には山田に付け切れなかったがうまく捌いた鷲田幸司(35歳・福井=92期)が入った。

　レースは大石剣士(25歳・静岡=109期)・和田の南関勢が先手を取る展開。近畿の山田が3番手を取り、最終周回向正面で勢い良く捲り切って4車身差で圧勝した。人気の和田は苦しい展開になったが何とか2着をキープした。

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