2025/07/28(月) 14:32 0 0
京王閣競輪の3日制GIII「東京オーヴァルカップレース(GIII)」は28日、最終日を開催。5RのS級選抜に出場した林昌幸に話を聞いた。
林昌幸が豪快なまくりで白星締め。これが通算100勝目となった。ここ京王閣は「(地元以外で)一番呼んでもらっているはず」と話す通り、年2回ペースであっせんされており、今回が6節目の参戦。そんな思い入れのある走り慣れたバンクで節目を飾った。
「先行の組み立てを考えていたけど、前のペースがかなり上がったので、落ち着いて2角まで待ってから行った。まくりになってしまったけど、2センターでは行けるかなという感じでした」
初日は新田祐大の3番手まくりに屈したが、それでも「最後の直線で内を空けなければ3着があったかも」という粘りを発揮したように、S級戦線でも十分活躍できる脚力を持つ。
「脚は初日が一番良かった。2、3日目は疲れが出てしまったしもっと練習して体力をつけたいです」
まだ昇級したばかりで点数が低いが脚力や気配は点数以上。近いうちに101勝目、そして予選突破などの活躍を見せてくれるはずで、しばらく追いかけてみたい存在だ。(netkeirin特派員)