A級決勝の並びについて話し合った齋木翔多と渡邉雅也の結論は「それぞれ自力で」。この経緯について齋木が「自分も先行でやっているし、雅也も先輩の後ろはまだ回れない、と。同県ですけど、お互い持ち味を出そうってことで別々になりました」と説明してくれた。
これを受けて渡邉には関根、齋木に鈴木と、準決と同じコンビを組むことに。
南関最年長の鈴木は「齋木にも健太郎にも世話になっているし、並ぶなら(4番手を)固めるつもりだったけど。(どちらかのラインを選ばなきゃいけないのは)困っちゃうよね」と贅沢な悩みに苦笑いを浮かべていた。