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【中野カップレース】節目達成へ足踏みが続く友定祐己

2025/07/01(火) 15:48 0 0

久留米競輪場の「開設76周年記念・第31回中野カップレース(GIII)」が1日に最終日を開催。一般1Rを走った友定祐己に話を聞いた。

「気にしてないよ。みんな(記者)が言うから(苦笑)」と話した友定祐己

 先月の29日まで地元の玉野開催で誘導を引いていた友定祐己が最終日のみの補充出走。同県の隅田洋介に任せた1Rは、隅田が絶好の3番手をキープするも5番手から捲った磯島成介の動きに対応できず。友定は最後は外を回して伸びて2着に突っ込んだ。

「うーん、隅田は余裕がなかったんでしょうね。強い時を知っているだけにね。あの展開なら先に行くか、①(磯島)に合わせて出て行くか。踏みながら⑤(磯島後位の佐伯)をドカしていくのかなと思って見ていたけど、それも厳しそうだったので…」

 今節は存在感を放てていなかった隅田は最終日も見せ場を作れず。友定の直線の伸びを見ると、隅田が動けていれば7節ぶりの白星もあったかもしれない。

 現在は通算399勝。節目達成へマジック1としてから6節白星がなく、豊橋では落車もあった。今回で2着が5回目。2節前の松戸2日目に8分の1車輪差まで迫ったのを筆頭に、本当にあと少しのところで白星に手が届かない。

「気にしてないよ。みんな(記者)が言うから(苦笑)。落車もあったし、最後の1着だった玉野でぎっくり腰もやった。そこからちょっとね。そこまで点数を上げていたのに、この1か月でまた下げちゃった」

 それでも最後の脚を見れば、悪い状態は脱していると見ていいだろう。次走の6日からの松阪FIで400勝達成があるかもしれない。(netkeirin特派員)

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