2021/10/07(木) 16:30 0 0
両者は近頃、連係しっぱなし。前々回の9月名古屋で2回、前回別府でも2回。そのいずれも中園は松本を抜けていない。
「名古屋初日はワンツー、別府の初日はワンスリー。決勝は宮崎の田村大君、松本君の3番手。まったく抜ける感じがない。こっちはダッシュで松本君は徐々に踏み上げて加速していくタイプ。最初にムダ脚を使ってくれない限り交せませんよ。付いてはいけるんですけどね」と中園は完全にお手上げだ。
松本も「何回も一緒に走っています。安心できますね」と中園に信頼を置いている。離れず、差せずならアタマで固定できファンとしては買いやすい2人。吉田稔と井上将志が3,4番手を固めることが俄然、優位となった。
ただし問題がひとつ。山中崇弘が前々に踏んできたときだ。中園は「山中君、結構荒々しいレースをするからなあ。一緒のレースは嫌だったんです」と不安げ。ただ、松本が力と技術を備えた駆け方をしてくれれば、何ら心配ないだろう。(netkeirin特派員)