2025/06/15(日) 18:33 0 2
準決では正攻法から上昇してきた酒井雄多を突っ張って主導権。別線の巻き返しを一切シャットアウトの文句なしの走りだった。
「ちょっと押さえてくるのが遅かったので、突っ張っていった。鐘くらいから(先行と)腹を括りました。ちょっと距離がありましたが、後ろの川口雄太君に任せて(笑)」とレースを振り返った。
普段から公務をこなしながら選手として奮闘していて、あまり練習ができないこともあるが、実にパワフルな動きを見せた。
「今回はあまり練習ができていなくて、ちょっと不安があったのですが、手応えが良くて走っていても余裕がありました。良い時には点数を稼いでおかないと」と笑顔で話してくれた。
取手競輪は以前、秋田籍の時に冬期移動で練習していたバンク。「お世話になっていたところでバンクも走り慣れています」と話す。決勝は九州ラインの軸となる番手のポジション。目標の東矢圭吾の動きに乗ってVを目指す!(アオケイ・真島記者)