初日4Rを逃げ切った林昌幸は上がりタイム11秒7と気配が上々。
「反省点もあるけど動けています。バンクも軽かったです」と初登場の当地を早々と手中にしている。

　林昴も別線の巻き返しを2度突っ張る、気概のある先行策。南部亮太に交されたものの2着に踏み留まった。
「ミッドナイトは苦手なんですが、初めて勝ち上がれた。準決以降に良くなっていけば」とこちらも順調に調子を上げている。

　両者は準決4Rで直接対決。林昌幸は「昴さんとは向日町と奈良の準決勝で対戦して2回とも先着しているんです」と分の良さを強調。
　林昴も、もちろん意識しており「今回は負けません！」と気炎を上げ同期対決に燃えていた。

　レベルの高い119期の激しい攻防は今から楽しみだ。(netkeirin特派員)