2025/06/10(火) 15:16 0 0
予選は早めの巻き返しを決めて1着。勝負どころの準決では比佐宝太を出して中団を確保。そこから渾身の捲り上げ。比佐マークの小橋明にいいブロックを受けるが、それを外々で耐えて直線で伸びきり1着。
「初日の感じがあまり良くなかったので、準決もちょっと厳しいかなって思っていたけど、何とかなりました。でも、脚は溜まらないし、正直なところ捲れるとは思えなかった」と意外な答えが返ってくる。
しかし、今シリーズは無傷での勝ち上がり。本人の状況としてはひと息なのだろうが、動き自体は悪くないように見える。
「地元ということもあって気持ちが入り過ぎているのもあるんだろうけど、セッティングで少し気になる点があるので、決勝までに調整していく」と決勝へ向けて抱負を語った。(アオケイ・真島記者)