2021/02/07(日) 16:40 0 5
2月7日、高松競輪場で行われた玉藻杯争覇戦(GIII・最終日)の決勝は、松浦悠士(30歳・広島=98期)が捲り差しを決めて1着。2着には番手捲りで粘り込んだ平原康多(38歳・埼玉=87期)、3着には東口善朋(41歳・和歌山=85期)が追い込んだ。
レースは眞杉匠(22歳・栃木=113期)を先頭に関東勢が先手を取る形。打鍾で町田太我(20歳・広島=117期)が捲りに行くが、眞杉のスピードが良く差は縮まらない。最終周回向正面で捲り切れなかった町田が外に退避すると、松浦が自力に切り替えて捲りを放つ。それが来るタイミングで平原が番手捲り。直線では一騎打ちとなるが、粘る平原を松浦が捉え今年のGIII2勝目を挙げた。