2025/05/28(水) 09:00 0 1
小倉競輪場で行われる「スピチャン&日本トーター杯」(FI)のL級決勝には、児玉碧衣(30歳・福岡=108期)が登場。初日は途中で2番手まで上がって、最終バックで一気にスパートすると後続を千切る一方の正にワンサイドゲーム。2日目は最終バックで一気に捲ってねじ伏せた。ここは完全優勝が濃厚だ。
近走は先行が多くなり、初日特選も果敢に先行した阿部将大。以前の4番手辺りからの捲りで安定感があったが、近走はしっかりと先行して地力を強化している。ここはメンバー的に捲りになるかもしれないが、地力を強化している今なら問題なく勝てそうだ。
オールガールズクラシックでは決勝進出ならなかったが、その後は2場所連続で完全優勝中の太田りゆ。この開催でも力上位で、シリーズを通じての活躍が期待される。
初日特選は単騎で前を叩き切って、最後は差されたが好内容のレースをした晝田宗一郎。ここは篠田幸希の先行を叩き切って、ラインで出てしまえば押し切りまで十分ありそうだ。番手の筒井敦史とのワンツーは堅そうで、3番手の松尾信太郎まで上位独占も十分。あとは単騎で立ち回る菊地圭尚を警戒しておきたい。